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オープンデータ活用術・完全版【第8章】②サイトの制作者などを調べる

D-JEDI理事:熊田安伸


第8章「サイトの情報を調べる」、今回は「ホームページを誰が作ったのか」などの情報を調べる方法をご紹介します。


「WHOIS」「aguse」でサイトの情報を調べる

インターネットのサイトには「ドメイン名」があります。要するにインターネット上の住所で、メールアドレスやURLの末尾にある「〇〇〇.jp」などです。これがあるから、メールが届いたり、サイトが設置できたりするわけです。

そのドメイン名から、サイトの持ち主などの情報を割り出すことができます。最も基本的なドメイン名登録情報検索サービスが、「WHOIS」です。

WHOISより


ここでドメイン名を入力すると、そのサイトを誰が登録したかなどの情報が得られます。

これを基にしてよりさまざまな情報を得られるようにしたサイト「aguse」
です。

aguseより

サイトのURLを入力すると、「IPアドレス」「サーバーの位置情報」「ドメイン情報」「DNS情報」「同一サーバー上のサイト」「マルウエア感染」「フィッシングサイト登録」など、さまざまな情報が得られます。

ここから先は会員向けです。実際に利用してみた結果や、CMSを調べる方法などもご紹介します。

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