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気候変動への危機感が日本で低いのはなぜか メディアの役割を考える

デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)は8月27日、セミナー「危機の気候変動と報道」を開催します。環境報道におけるメディア連携に取り組むMedia is Hopeとの共催で、YouTubeでの環境問題に関する発信が話題の山口豊氏(テレビ朝日アナウンサー)がゲスト登壇します。

概要

国連事務総長が「地球沸騰化の時代」と警鐘を鳴らすなど、気候変動の影響が本格化しています。しかし、日本では諸外国と比較して関心が高まっておらず、報道の少なさが指摘されます。

関心を高め、行動を促すためにメディアが果たす役割について事例を紹介し、議論します。各メディアの担当者や専門家のネットワーキングも実施します。参加費1000円(D-JEDI会員無料)。

ゲスト登壇する山口氏はテレビ朝日アナウンサーとして、環境問題や気候変動について豊富な取材経験があります。YouTubeで発信する「山口豊アナが見たSDGs最前線」は、テレビ局が発信する環境問題に関する動画としては、屈指の再生数です。セミナーでは敬遠されると思われがちな環境問題に関する報道をネットを活用してどう伝えるかなど、語っていただきます。

日時、場所など

【日時】
2023年8月27日(日)16:00-17:30


【登壇者】(順不同)
山口豊(テレビ朝日)
名取由佳(Media is Hope)
西田吉蔵(Media is Hope)
古田大輔(日本ファクトチェックセンター編集長、メディアコラボ代表)

【主催】
一般社団法人Media is Hope /一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構

【タイムテーブル】
16:00 開会のご挨拶と諸注意
16:05 テーマ1:気候変動におけるメディアの役割と課題 メディア連携での相乗効果
16:20 テーマ2: 気候変動をめぐるデマと情報発信
16:35 テーマ3:気候変動の解決策をいかに伝えるか テレビ×YouTubeの発信
17:10 ネットワーキング(会場参加の方のみ)
17:30 終了
※当日の進行状況により一部変更する場合がございます

申し込み

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主催者紹介

Media is Hope

気候変動を解決するための社会構築を実現するために、気候変動の正しい知識を日本の共通認識にし行動変容を促す必要があると考え、気候変動報道強化のためのさまざまなサポートを行う非営利型一般社団法人。「メディアをつくる側もえらぶ側もお互いに責任を持ち、公平で公正かつ自由なメディアと持続可能な社会の構築」をビジョンに掲げ、気候変動の本質的な解決に向かうため、メディアや市民、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる。

デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)

デジタル時代の報道や情報発信について、お互いに学びあい、幅広く知見を共有する場をつくる非営利型一般社団法人です。デジタル時代のジャーナリスト像を、報道機関に所属する人やフリーランスだけでなく、ブロガーやYouTuber、ポッドキャスターなど、幅広く捉えています。毎月のセミナーの他、特別セミナーやウェブサイトでの情報発信、交流会などを実施しており、寄付やイベント参加費、有料会員による会費などで運営されています。

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