一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)

デジタル・ジャーナリスト育成機構(Digital Journalist EDucati…

一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)

デジタル・ジャーナリスト育成機構(Digital Journalist EDucation Institute=D-JEDI)は、報道やメディアに直接携わる人を中心に、より広く発信に関わる人達にも「開かれたデジタル・ジャーナリズム」を学ぶ場所を提供します。

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■なにをするコミュニティ? デジタル時代の情報発信者がつながるコミュニティです。D-JEDIメンバー限定のイベントや情報をここで共有します。 ■活動方針や頻度 普段の勉強会やイベントの他、コミュニティの有料会員向けに限定グループへの参加や月1回の交流会、不定期イベントなどを実施。仕事/採用の情報なども共有します。 ■どんな人に来てほしいか メディアで働く記者や編集者だけでなく、フリーランス、ブロガー、YouTuber、TikToker、Podcaster、デザイナー、企業・NPOの情報発信担当、研究者、学生など、情報発信に携わる方、目指す方はどなたでもOKです。 ■どのように参加してほしいか 情報発信をする以上、自主自立は重要です。また、より良いコミュニティにしていくためにポジティブな言動を心がけましょう。

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iPhoneが可能にした低コスト・高品質な映像 手元にある機材で可能な動画教えます

進化を続けるiPhoneで動画を制作する方法を学ぶ勉強会を開催します! 取材現場では映像を求められる事例が増えています。自分のスマホで驚くような品質の動画を撮影するにはどうしたら良いか。講師はiPhoneographerとして人気の山﨑拓実さんです。 オンライン勉強会の申し込みはこちら。 D-JEDI会員には動画アーカイブと資料を提供します。入会のお申し込みはこちら。これまでに実施したセミナーのアーカイブの提供の他、今後のセミナーに無料または割引で参加できます。 講義

    • フェイクニュースまで必要ない 破壊的威力のショートメッセージ

      アメリカでは秋の大統領選を巡って、フェイクニュースなどによる選挙への影響が懸念されていますが、ニューヨーク在住のジャーナリスト、津山恵子さんは、手の込んだフェイクニュースよりも、むしろ脅威はショートメッセージやSNSなどによる短い誤情報が大量にばら撒かれることだといいます。こうした情報と正確なニュースのどちらがより大きな影響力を与えるのか。メディアは対抗する術を持っているのでしょうか。津山さんの考察です。 有罪評決の直後にショートメッセージ アメリカ大統領選挙の年、フェイ

      ¥1,000〜
      • アメリカの大学デモ報道で存在感増す学生メディア 強まる大学当局の規制の中で

        少しお休みしていましたが、ニューヨーク在住のジャーナリスト、津山恵子さんによるアメリカのメディア事情の最前線ルポ、6月から再開します。再開の第1弾は、アメリカの大学メディアについて。皆さんもニュースでご存知の通り、アメリカの大学ではこの数カ月間、イスラエルのガザに対する一方的な攻撃に対して、大学側と学生側との対立が深まっています。その様子を克明に伝えているのが、学生メディアです。 主要メディアを締め出した大学当局 ニューヨークのコロンビア大学キャンパスで始まった親パレスチ

        ¥1,000〜
        • コロンブス炎上はどう防げたか 個人でも使えるAIを活用した対策などを学ぶセミナーを開催(6月20日)

          人気ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」の新曲「コロンブス」のMVが炎上しました。歴史や文化への理解があれば、防げたはずの事案です。 多くの人が携わる大手からの発信ですら、ときに失敗します。インターネットで情報発信している人たちの中には「いつか自分も」と不安に感じている人もいるでしょう。個人で発信している人たちからは、相談相手がいないという悩みの声も聞きます。 だからこそ、事前の知識や対策を学ぶ必要があります。デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)は

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        • D-JEDI連載:アメリカメディア最前線
          6本
        • D-JEDI連載「取材や調査に役立つオープンデータ活用術」
          38本
        • AI活用講座
          2本
        • D-JEDI設立と記念シンポ
          4本

        メンバーシップ

        • 【アーカイブ映像のご案内】ライティング・編集スキル講座 取材現場のスマホ活用術(動画編)

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 8/14(水)開催「ライター/編集者のためのAI活用講座 -AIで編集作業効率化-」

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 8/27(火)開催「ライティング・編集スキル講座 -企画力をつける-」(講師:津田大介氏)

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 【本日20時~配信URLのご案内】「ライティング・編集スキル講座 スマホ撮影術(動画編)」

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        • 【アーカイブ映像のご案内】ライティング・編集スキル講座 取材現場のスマホ活用術(動画編)

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        • 8/27(火)開催「ライティング・編集スキル講座 -企画力をつける-」(講師:津田大介氏)

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        メンバー特典記事

          フェイクニュースまで必要ない 破壊的威力のショートメッセージ

          アメリカでは秋の大統領選を巡って、フェイクニュースなどによる選挙への影響が懸念されていますが、ニューヨーク在住のジャーナリスト、津山恵子さんは、手の込んだフェイクニュースよりも、むしろ脅威はショートメッセージやSNSなどによる短い誤情報が大量にばら撒かれることだといいます。こうした情報と正確なニュースのどちらがより大きな影響力を与えるのか。メディアは対抗する術を持っているのでしょうか。津山さんの考察です。 有罪評決の直後にショートメッセージ アメリカ大統領選挙の年、フェイ

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          オープンデータ活用術・完全版【第9章】新しい時代の「アンケート」

          D-JEDI理事:熊田安伸 いよいよこの連載も最終回です。調査報道に使われる手法の一つとして、「アンケート」があります。最近では新たな手法も生まれているので、ここで紹介したいと思います。 アンケートとはそもそもフランス語のenquêteで「質問による調査」というような意味(だから「アンケート調査」という言葉はおかしいと、かたくなに使わないデスクもいます)。大きな災害などがあるととにかく使われます。最近ではGoogleフォームなどのツールも発達したので、ネットを使って手早く

          オープンデータ活用術・完全版【第9章】新しい時代の「アンケート」

          オープンデータ活用術・完全版【第8章】②サイトの制作者などを調べる

          D-JEDI理事:熊田安伸 第8章「サイトの情報を調べる」、今回は「ホームページを誰が作ったのか」などの情報を調べる方法をご紹介します。 「WHOIS」「aguse」でサイトの情報を調べるインターネットのサイトには「ドメイン名」があります。要するにインターネット上の住所で、メールアドレスやURLの末尾にある「〇〇〇.jp」などです。これがあるから、メールが届いたり、サイトが設置できたりするわけです。 そのドメイン名から、サイトの持ち主などの情報を割り出すことができます。

          オープンデータ活用術・完全版【第8章】②サイトの制作者などを調べる

          オープンデータ活用術・完全版【第8章】①消されたサイトの情報を復活させる

          D-JEDI理事:熊田安伸 今回から第8章「サイトの情報を調べる」です。まずは消されてしまったウェブ上の情報を探し出す方法をご紹介します。 第1章で述べたように、入札のことを告知する「入札公告」や、結果を示した「入札(経過)調書」は、官庁や自治体のホームページに掲載されますが、これが削除されてしまった、というケースがありました。 沖縄タイムスは、2016(平成28)年5月に辺野古沖の米軍新基地建設に関連して、沖縄防衛局の発注をめぐる「辺野古警備 入札を厳格化して事実上1

          オープンデータ活用術・完全版【第8章】①消されたサイトの情報を復活させる

          オープンデータ活用術・完全版【第7章】④航空機のオープンデータ

          D-JEDI理事:熊田安伸 「乗り物や事故を調べる」の第4回です。今回は航空機のオープンデータをご紹介します。 「Flightradar24」などで航空機やルートを調べる船舶と同じように、航空機も現在位置や飛行ルートなどを調べられるサイトがあります。 有名どころは、「Flightradar24」。NHKのニュースでも「Flightradarによりますと……」とクレジットを付けて使うほどになっているので、今や使っているメディアは多いでしょう。 これもやはり事故などを防ぐ

          オープンデータ活用術・完全版【第7章】④航空機のオープンデータ

        記事

          今からでも間に合う、ChatGPTとその活用法

          メディアやSNSでもChatGPT、生成AIという言葉を目にしない日はないほどですが、みなさんは十分に使いこなせているでしょうか。 無料版に触れたものの、ベストな使い道がわからないまま…の人も少なくないかもしれません。 今さら聞けないChatGPTとは?の解説と共に、「話題になるほどには使いこなせていない」と感じている人にオススメしたい、学習の機会をご紹介します。 文:滝川麻衣子 何にでも使えるAIAIは便利だということを感じてもらうために、まずはこちらを。D-JED

          今からでも間に合う、ChatGPTとその活用法

          オープンデータ活用術 情報を記事に結実させるには

          NHKで公金をテーマとした調査報道をライフワークとし、数々のスクープを放ってきた熊田安伸さん(現SlowNewsシニアコンテンツプロデューサー)による人気連載「取材や調査に役立つオープンデータ活用術」(全37回)が、5月で完結しました。 2022年12月に出版した「記者のためのオープンデータ活用ハンドブック」(新聞通信調査会)に加筆修正。調査報道や資料収集に役立つこの連載を目当てにデジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)の有料会員になった方も多いでしょう。 連載終

          オープンデータ活用術 情報を記事に結実させるには

          ニートから人気ライターへ コネゼロから始めるインタビュー術

          インタビュー記事はライターの基本で、最も依頼が多い仕事でもあります。デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)が5月28日にオンラインで開いたライティング・編集講座では、初の著作を出したばかりの人気ライター嘉島唯さんをゲストにインタビュー術を学びました。 D-JEDI会員には動画アーカイブと資料を提供しています。入会のお申し込みはこちら。これまでに実施したセミナーのアーカイブの提供の他、今後のセミナーに無料または割引で参加できます。 講座を前に嘉島さんにインタビュー

          ニートから人気ライターへ コネゼロから始めるインタビュー術

          オープンデータ活用術・完全版【第9章】新しい時代の「アンケート」

          D-JEDI理事:熊田安伸 いよいよこの連載も最終回です。調査報道に使われる手法の一つとして、「アンケート」があります。最近では新たな手法も生まれているので、ここで紹介したいと思います。 アンケートとはそもそもフランス語のenquêteで「質問による調査」というような意味(だから「アンケート調査」という言葉はおかしいと、かたくなに使わないデスクもいます)。大きな災害などがあるととにかく使われます。最近ではGoogleフォームなどのツールも発達したので、ネットを使って手早く

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          オープンデータ活用術・完全版【第9章】新しい時代の「アンケート」

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          オープンデータ活用術・完全版【第8章】②サイトの制作者などを調べる

          D-JEDI理事:熊田安伸 第8章「サイトの情報を調べる」、今回は「ホームページを誰が作ったのか」などの情報を調べる方法をご紹介します。 「WHOIS」「aguse」でサイトの情報を調べるインターネットのサイトには「ドメイン名」があります。要するにインターネット上の住所で、メールアドレスやURLの末尾にある「〇〇〇.jp」などです。これがあるから、メールが届いたり、サイトが設置できたりするわけです。 そのドメイン名から、サイトの持ち主などの情報を割り出すことができます。

          ¥1,000〜

          オープンデータ活用術・完全版【第8章】②サイトの制作者などを調べる

          ¥1,000〜

          ロケットニュースが愛される理由 羽鳥豪編集長に聞く

          文・古田大輔 デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)は2024年4月から、ライティング・編集を学ぶ連続講座を始めます。 4月24日に開く最初の講座では、人気ライター・編集者にどんな経験を積み、何が必要とされているのかを語ってもらいます。 登壇者の中で異色の存在なのが、ロケットニュース24の羽鳥豪編集長。 フリーの漫画家として活動しながら2009年設立のロケットニュースに入社。編集長となって10年間、編集部員(社長、技術、営業など含む)13人、外部ライター25

          ロケットニュースが愛される理由 羽鳥豪編集長に聞く

          なぜ、あのメディアやライターは売れっ子/長生きなのか プロに学ぶ必須スキル

          「ライターの仕事で独立して食べていきたいが、文章や企画をちゃんと習ったことがない」 「オウンドメディアを会社で任されるようになったが、自分にも会社にもノウハウがない」 インターネットとSNSの普及で、誰もがメディアになれる時代となって久しい昨今、デジタルジャーナリスト育成機構(D-JEDI)の理事たちは、こうした相談を頻繁に受けます。 ライター/編集者として働く、もしくは志す皆さんは、どこでスキルを身につけたでしょうか。 いきなりメディアの時代 2000年代(ゼロ年代

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          オープンデータ活用術・完全版【第8章】①消されたサイトの情報を復活させる

          D-JEDI理事:熊田安伸 今回から第8章「サイトの情報を調べる」です。まずは消されてしまったウェブ上の情報を探し出す方法をご紹介します。 第1章で述べたように、入札のことを告知する「入札公告」や、結果を示した「入札(経過)調書」は、官庁や自治体のホームページに掲載されますが、これが削除されてしまった、というケースがありました。 沖縄タイムスは、2016(平成28)年5月に辺野古沖の米軍新基地建設に関連して、沖縄防衛局の発注をめぐる「辺野古警備 入札を厳格化して事実上1

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          オープンデータ活用術・完全版【第7章】④航空機のオープンデータ

          D-JEDI理事:熊田安伸 「乗り物や事故を調べる」の第4回です。今回は航空機のオープンデータをご紹介します。 「Flightradar24」などで航空機やルートを調べる船舶と同じように、航空機も現在位置や飛行ルートなどを調べられるサイトがあります。 有名どころは、「Flightradar24」。NHKのニュースでも「Flightradarによりますと……」とクレジットを付けて使うほどになっているので、今や使っているメディアは多いでしょう。 これもやはり事故などを防ぐ

          ¥1,000〜

          オープンデータ活用術・完全版【第7章】④航空機のオープンデータ

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          オープンデータ活用術・完全版【第7章】③船舶のオープンデータ

          D-JEDI理事:熊田安伸 「乗り物や事故を調べる」の第3回です。ここからは、事故に限らない乗り物の情報の取り方です。まずは船舶のオープンデータをご紹介します。 「MarineTraffic」などで船舶や航路を調べるリアルタイムで船の位置や航路が分かってしまう優れもののサイトが「MarineTraffic」です。小さな漁船から豪華客船、タンカー、軍船まで、さまざまな船舶のオープンデータが無料で見られます。 船の衝突を防ぐために発信されているAIS(船舶自動識別装置)の信

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          オープンデータ活用術・完全版【第7章】③船舶のオープンデータ

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          オープンデータ活用術・完全版【第7章】②鉄道・船舶・航空機の事故を調べる

          D-JEDI理事:熊田安伸 「乗り物や事故を調べる」の第2回です。今回は、鉄道や船舶、航空機の事故を調べることができるオープンデータをご紹介します。 「運輸安全委員会」のサイトを使う船舶・鉄道・航空機の事故のオープンデータは、運輸安全委員会のホームページから報告書を入手できます。 船であれば衝突事故や座礁事故だけでなく、船内での労災なども調べることができます。 『記者のためのオープンデータ活用ハンドブック』を書いた時と比べると、かなり仕様が変わりました。例えば航空機の

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          オープンデータ活用術・完全版【第7章】②鉄道・船舶・航空機の事故を調べる

          ¥1,000〜

          オープンデータ活用術・完全版【第7章】①自動車事故を調べる

          D-JEDI理事:熊田安伸 さて、ここからは第7章、「乗り物や事故を調べる」です。この分野もオープンデータが次第に充実してきました。 大事故には必ず「報告書」がある大きな事故があったとき、国の機関が調査に入ります。そして調査に入ったならば、必ず「報告書」が作成されます。それを入手すれば、事故の詳細な情報を知ることができるわけです。 例えば自動車事故であれば、「自動車事故報告書」の他、現場の見取り図なども入った「状況報告書」「運転者の健康状態に起因する事故の調査事項」など

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          オープンデータ活用術・完全版【第7章】①自動車事故を調べる

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