一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)

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■なにをするコミュニティ? デジタル時代の情報発信者がつながるコミュニティです。D-JEDIメンバー限定のイベントや情報をここで共有します。 ■活動方針や頻度 普段の勉強会やイベントの他、コミュニティの有料会員向けに限定グループへの参加や月1回の交流会、不定期イベントなどを実施。仕事/採用の情報なども共有します。 ■どんな人に来てほしいか メディアで働く記者や編集者だけでなく、フリーランス、ブロガー、YouTuber、TikToker、Podcaster、デザイナー、企業・NPOの情報発信担当、研究者、学生など、情報発信に携わる方、目指す方はどなたでもOKです。 ■どのように参加してほしいか 情報発信をする以上、自主自立は重要です。また、より良いコミュニティにしていくためにポジティブな言動を心がけましょう。
記事一覧
AIをメディアはどう活用すべきか ChatGPTにできることとその限界
文:津山恵子
連載:アメリカメディア最前線
対話型AIのChat GPTが2022年末に出現したことにより、シリコンバレーから久しぶりに熱気が伝わってきた。アメリカは今、2000年代のフェイスブック(現メタ)などソーシャルメディアの誕生以来の興奮に包まれていると言っていい。
巨人マイクロソフトが本社に記者を集め、検索エンジン「Bing」に生成系AIを組み込んだことを発表したのも驚きだった。グ
デジタル時代の報道に必要なスキルや知識とは 新人・若手向け講座を開催します
一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)は4月に「新人・若手向けデジタル報道セミナー」を開催します!
4月8,15,22日の3日間で計8つの講座と交流会を予定しています。最初の2日はオンライン配信で、交流会がある3日目だけが会場でのリアル開催とライブ配信のハイブリッド形式です。オンライン視聴はすべて無料、誰でも申し込めます(申込みはこちら)。
講師陣は新聞やNHK、ネットメ
高級地元紙から世界メディアへのDX 投資家も注目するニューヨーク・タイムズの成長を支えるものは
文:津山恵子
世界で最もデジタルシフトに成功したメディアアメリカメディア最前線についてのコラムの初回は、ニューヨークに住む筆者の私にとって最も身近なニューヨーク・タイムズの現状からお伝えしたい。
20年前、共同通信社の特派員としてニューヨークに住み始めて以降、その後フリーランスのジャーナリストに転じても長い間、宅配でニューヨーク・タイムズを取っていた。今では宅配はやめたが、デジタル版で速報をチ
2月セミナーのご案内:メディア業界のキャリア戦略 - 必要とされるスキルや経験は何か -
終身雇用が根強かったメディア業界で流動性が徐々に高まっています。メディアからメディアや他業界へ転身して活躍する人たちに、キャリア戦略や多様な人材の交わりが生む力について聞くセミナーを開催します。
参加費は会場参加・オンライン参加共に無料ですが、お申込みをお願いいたします。
オンライン参加申し込み:peatixページ
会場参加申し込み:Googleフォーム
※席に限りがございます。会場参加をご希望
広告価値を生み出すメディアの4条件 ニューズピックスの強さの背景
ニュースメディアのビジネスモデルの柱である広告と課金。デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)が2022年12月14日に開催したセミナー「メディアはどう稼ぐか 広告と課金を伸ばす」の後編は、株式会社ニューズピックス Brand Design Division事業責任者の奥野陽介さんが急激に成長したニューズピックスの広告事業の舞台裏を語ります。
モデレーター:古田大輔(D-JEDI理事、メ
「課金アカデミー」が世界で広げる新聞DXの成功モデル FTストラテジーズ
ニュースメディアのビジネスモデルの柱といえば、広告と課金ですが、そのあり方は多様性を増しています。自分たちのメディアのミッションにあったビジネスモデルをどう確立するのか?
デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)が2022年12月14日に開催したセミナー「メディアはどう稼ぐか 広告と課金を伸ばす」で、それぞれの専門家が解説をしました。
前編は、新聞社のビジネスモデルをデジタルサブスクリ
オープンデータ活用術・完全版【第1章】①国の事業や支出先を調べる
文:D-JEDI理事 熊田安伸
まずは国の事業が適切に行われているかどうか、予算やその執行、事業内容について調べたいときに使えるオープンデータの入手方法を紹介していきます。
2012年に放送された「NHKスペシャル シリーズ東日本大震災『追跡 復興予算19兆円』」は、増税によって賄われた復興予算が被災地とは直接的には関係ない事業に次々と使われていった実態を明らかにし、話題になりました。指摘を受
オープンデータは誰でも使える!「ベリングキャット」に見る活用術
文:D-JEDI理事 熊田安伸
ことしのニュース界隈のトレンドワードの1つは「OSINT(Open Source Intelligence)」でしたよね。公表されているデータを利用することで、何が起きていたのかを白日の下にさらすテクニック。かつて「報道」とは訓練されたジャーナリストだけがなし得る専売特許のようなものでしたが、OSINTは誰でもそれができる可能性を開きました。
象徴的な存在が、今